陸軍墓地・海軍墓地・護国神社
忠霊塔・忠魂碑参拝
名 称 旭川陸軍墓地
場 所 43.786735, 142.369991(座標) グーグルマップ
現在の市営近文墓地にあった旭川陸軍墓地が、戦死者の数が増え手狭となり、春光台に忠魂碑(納骨式)を建立。その後、現在「北海道戦没者慰霊碑」が建つ地に昭和20年5月22日に忠霊堂を竣工し旭川陸軍墓地を改葬。

忠霊堂が老朽化したことから昭和47年9月10日に建替えられ新忠霊堂が竣工。平成15年、またも老朽化により建て替えが必要となったが、必要な資金は集まらず忠霊堂は取り壊され、納められていた遺骨や位牌は土中に埋められ、新しく造られた慰霊碑の土台とされた。

忠霊堂が解体撤去されたことにより、旭川陸軍墓地は消滅し慰霊碑のみが建つ。

かつて旭川陸軍墓地に存在した北海道戦没者慰霊堂には、2000柱の遺骨が納められていたという資料があるが、案内板には7400柱とある。どちらが正しいのだろうか?

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 北海道戦没者慰霊堂跡地

 この場所には、かつて戦没者7,400有余名の遺骨や霊位
が納められた、「北海道戦没者慰霊堂」がありました。
 春光台に建設された「忠魂碑」が戦争の拡大により狭隘にな
ったことから、昭和二十年にこの地に「忠霊堂」が建設され、戦
後からは、旭川仏教会と旭川市忠霊堂運営委員会が維持管理を
行っていました。昭和四十七年には、旭川市忠霊堂運営委員会
が市民から寄付を募り「忠霊堂」を二重屋根の「北海道戦没者
慰霊堂」に建て替えましたが、平成十五年に老朽化により解
体され、遺骨や霊位は地中に埋葬されました。

 現在は「戦没者の慰霊と追悼」を目的とした戦没者墓地とし
て、旭川市が管理しています。

<北海道戦没者慰霊堂跡地案内板より転載>
管理部隊 第七師団 歩兵第27連隊 
現管理団体 旭川市 
慰霊団体
リンク

この公園の案内板には旭川陸軍墓地の明記は無し。

こちらの案内版には戦没者慰霊堂(旭川陸軍墓地)の案内あり。)

旭川陸軍墓地に眠っていた遺骨は慰霊碑の土台として土中に埋められた。
 旭川陸軍墓地案内板

旭川陸軍墓地に建っていた忠霊塔
HP管理者:陸海軍墓地の在り方を考える会